旗の依頼前にサイズ・布・デザインなどをチェック!
旗を依頼する前には、どのような点をチェックすればよいのでしょうか。応援旗やのぼり、横断幕、垂れ幕、大漁旗などの旗を依頼しなければならない状況になったものの、旗の依頼方法はあまり知られていないため、迷うこともあるでしょう。こちらでは、横断幕やのぼりのサイズ目安や、旗や幕に使用される布の種類や特徴、そしてオリジナルのぼりを依頼する際のコツについて、鹿児島のカワゾウがご紹介します。
目次
旗の依頼をするならサイズから!応援旗・のぼり・横断幕など用途はどれ?
旗の依頼をするのであれば、まずサイズの目安を知ることが大切です。ここでは、横断幕とのぼり旗のサイズの目安をご紹介します。一口に横断幕といっても、スポーツの応援旗として使用する場合には、屋内スポーツか屋外スポーツかといったことでも目安となるサイズが異なりますので、用途に合わせたサイズをお選びください。
【旗の依頼】横断幕のサイズ目安

旗横断幕には、スポーツの応援旗や大漁旗、店頭看板、イベントの際の垂れ幕など様々な用途があります。通常の場合、縦長の幕のことを横断幕と呼びますが、縦のものは垂れ幕とも呼ばれています。横断幕の定義は形状だけで、幅や寸法については特に取り決めはありません。この横断幕は、屋内と屋外でもサイズ感が異なります。
例えば、屋内のスポーツ応援旗として使用される横断幕は、大きなサイズで作成することで目立たせることもできますが、逆に選手や観客に圧迫感を与えてしまうことも考えられます。逆に、幕が小さければ文字やイラストが見えづらくなってしまいます。
屋内で使われる横断幕の人気のサイズは、以下の4種類です。
- 高さ60cm 幅120cm
- 高さ80cm 幅180cm
- 高さ120cm 幅200cm
- 高さ150cm 幅300cm
屋内はスペースが限られているため、あまりにも大きすぎるものは適しません。スポーツの応援旗であれば、他のチームやファンなども応援旗を飾り付けるため、配慮したサイズにするとよいでしょう。そのため、屋内スポーツの応援旗であれば、高さは120cm以上で縦と横の比率は1:3くらいまでにしておくのがおすすめです。
屋外で選ばれる横断幕の人気のサイズは以下の4種類です。
- 高さ60cm 幅360cm
- 高さ90cm 幅150cm
- 高さ120cm 幅540cm
- 高さ150cm 幅600cm
屋外では、陸上競技やサッカー、ラグビーなどの応援旗として横断幕が使われることがあります。また、飲食イベントや野外ライブ、フェスなどでも使用されます。目立つ大きさするために幅が長いものが選ばれやすいですが、色や文字列、デザインについては要注意です。文字数が少なかったり、シンプルすぎたりするデザインでは、余白が多くぼやけたイメージになりがちなので気を付けてください。
【旗の依頼】のぼりのサイズ目安

のぼり旗のサイズの目安はどのようになっているのでしょうか。最もよく使われるのぼり旗のサイズは、幅60cm、高さ180cmです。高さが180cmあるため、歩行中、また走行中の車からでも確認できるサイズだといえます。
また、屋外では、お店の前に店舗や新商品の宣伝のためにのぼり旗が使われています。屋内では、イベントの開催をアピールするために設置するといった様々な用途で使用されているのです。
ほかにもよく選ばれるのぼり旗のサイズについてご紹介します。
- 幅45cm 高さ180cm
- 幅60cm 高さ150cm
- 幅45cm 高さ150cm
- 幅70cm 高さ180cm
- 幅70cm 高さ210cm
- 幅90cm 高さ270cm
のぼり旗のなかには、テーブルやカウンターの上に載せるような以下のサイズのものあります。
- 幅10cm 高さ30cm
のぼり旗のポールは、ホームセンターでも販売されています。伸縮しない300cmのものもありますが、2段伸縮の300cmのものが安く販売されていることが多いでしょう。のぼり旗を販売している業者からポールを購入するのもよいですが、遠方で送料が気になる場合には、ポールだけはホームセンターで購入するのもおすすめです。
旗の依頼は鹿児島の地元で依頼を!カワゾウが承れる依頼内容
ここからは、鹿児島のカワゾウで取り扱いのある大漁旗などの旗や幕に使用される布について詳しく解説します。また、のぼり旗をオリジナルで作成する際に知っておきたいポイントについてもご紹介します。あわせて確認して、効果的な横断幕やのぼり旗を作成してください。
【旗の依頼】使用される布の種類と特徴

旗や幕に使用される布は、破れにくく耐久性があるものが選ばれています。生地の耐久性は使われる素材や織り方によって変化します。生地の種類や耐水性、発色性によって、目的に合わせた使いやすい布が異なります。
一般的な横断幕には、耐久性が高い平織がおすすめです。ただし、デザイン性を高める場合には、平織だと向かないこともあります。雨天で使用することがあまりないのであれば、軽く耐久性のある素材である綿ブロードやトロマットがよいでしょう。
横断幕を屋内で利用する場合によく選ばれるのは、ポリエステル素材や綿です。綿は、絵具や布クレヨン、布描き用マーカーなどの画材にも適しているのも特徴です。しかし、綿は通気性や吸水性に優れている反面、洗濯すると縮みやすく、濡れると重くなり持ち運びに苦労することがあります。
屋外で横断幕を利用する場合には、ポリエステル素材がよく選ばれています。また、雨天での利用が多い場合には、耐水性に優れた塩化ビニール製のターポリンなどの布が好まれています。ポリエステル素材の特徴は、速乾性で耐久性が高く、洗濯しても縮みにくい点です。塩化ビニール製の場合には、ポリエステル素材と比べると重いものの、防汚、防水性が高く、丈夫で印刷性に優れているという特徴があります。
鹿児島のカワゾウでは、横断幕といった幕系の生地として、以下の種類をご用意しています。それぞれの生地の特徴とともにご紹介します。
ターポリン
屋外使用に適した塩化ビニール製の生地です。テントやトラックシートにも使用される丈夫な生地で、耐水性や耐候性、着色性に優れ、価格も比較的安く抑えられます。
メッシュターポリン
ターポリンにメッシュ加工をしたもので、防風や防音、遮光性に優れ、通常のターポリンの半分程度の軽さです。
トロピカル
ポリエステル素材のしなやかな中厚手の布で、耐久性があり、転写印刷でも鮮明な色を出すことができます。しかし、ターポリンと比べると強度は落ちるため、強風を受ける場所には適しません。
ツイール
テトロンツイルとも呼ばれる生地で、100%ポリエステル製です。糸が太く、高密度に織られているため丈夫です。
ポンジ
テトロンポンジとも呼ばれる布地で、ポリエステル製の細い糸を使って織られているため、薄くて軽いのが特徴です。インクがよく浸透するため、裏面からも文字や絵柄がはっきりと見ることができます。価格は安いですが、耐久性がやや劣ります。
【旗の依頼】オリジナルのぼり作成のコツ

オリジナルのぼりを依頼するときには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。鹿児島のカワゾウが、オリジナルのぼりを依頼する際のコツについてご紹介します。
まず、せっかくのぼりをオリジナルで依頼するのなら、目立つデザインにすることが重要です。パッと見て、記憶に残るようなのぼりであれば、集客や広告に大きな効果を期待することができるでしょう。
色使い
目立たせるために、工夫したいのが色使いです。のぼりの内容を目立たせるためには、イラストやキャッチコピーなどを配置することになりますが、旗全体は薄い色より濃い色の方が遠方から見ても目立ち、インパクトを与えることができます。
しかし、濃い色にするだけでは効果が半減してしまいかねません。例えば、赤や黒などの濃い色に白抜きののぼり旗は、昼間は目立っても夜になると見えづらくなります。夜間も使用する場合には、黄色や白色など明度の高い色を使用すると、昼間だけでなく夜間も目立たせることができるでしょう。
また、季節に合わせた色やデザインにすることもぜひ考慮してみてください。春であれば桜色、夏なら爽やかな青色など季節によって好ましく感じられる色があります。季節に合わせたキャンペーンで作るのぼり旗であれば、ぜひその季節にあった色合いにするのもおすすめです。
フォントや文字の大きさ
フォントや文字の大きさも、のぼり旗を作る際に見逃せないポイントになります。フォントは、客層に合わせて選ぶのが効果的です。フォーマルな場面で使用するのぼり旗なのか、それとも女性や子供向けののぼり旗なのかで、選ぶフォントも異なります。例えば、女性向けであれば、丸フォークや丸ゴシック体、あんずもじなど丸みのあるフォントを選ぶことで、親しみやすい印象を与えることが可能です。
加えて、どの文字も同じサイズにするのではなく、最も目立たせたい部分はどこなのか決めて、その部分を大きな文字サイズにすることで、効果的に伝えられます。のぼり旗の面積には限界もあるため、情報を入れすぎることで逆に何も伝わらない、というケースもあります。必要最低限の文字を入れるように、キャッチコピーの文字数を厳選することも重要です。
上記のコツを参考に、ぜひ効果的なオリジナルのぼり旗を作成してみてください。鹿児島のカワゾウでは、メールや電話でデザインの相談にも対応しています。
横断幕やのぼり旗などの作成依頼は鹿児島のカワゾウへご相談を!
横断幕やのぼり旗のサイズ目安、使用される布の種類について詳しく解説しました。目的に合わせて、適切な大きさや布の種類、プリントする文字、フォントなどを選ぶことが大切です。鹿児島のカワゾウでは、スポーツなどの応援旗はもちろん、大漁旗や垂れ幕なども作成可能です。実際に応援旗や大漁旗、垂れ幕など用途を相談くだされば、最も適した布をご紹介することが可能です。大漁旗や垂れ幕など、どのように作成をしてよいか迷っているなら、ぜひお気軽に地元鹿児島のカワゾウへご相談ください。
カワゾウが紹介する「オリジナルTシャツ・社旗・ユニフォーム制作」に関するコラム
応援旗・のぼり・横断幕・垂れ幕などの作成依頼なら鹿児島のカワゾウ
店舗名 | カワゾウ |
---|---|
住所 | 〒894-0027 鹿児島県奄美市名瀬末広町2番26号 |
電話番号 | 0997-52-1423 |
営業時間 | 10:00 〜 18:45 |
定休日 | 水曜日 |
URL | https://kawazou.jp |